Columnコラム
DATE|2022.06.30
ハマイカ(ハイビスカス)ティーの真相
メキシコの国民的ドリンクには、オルチャータ(甘いお米のドリンク)、タマリンド(甘酸っぱい果実ドリンク)やキーライム・スイカの生絞りジュースなどがありますが、ビタミン豊富な赤いドリンクのハマイカ(ハイビスカス)ティーはやはり定番として欠かせません。
「ハイビスカス」と言えば、南国でよく目にする花飾りをイメージしがちです。
実は、飲む「ハマイカ(ハイビスカス)」は、「ローゼル」という種類の萼(がく=花びらの下部にある受けのようなパーツ)を乾燥させたもので、観光地のそれとは少し違います。

作付け苗の様子。大体2m程度の背丈まで成長します。

収穫直後の乾燥させる前の状態(少し大きいタイプ)

収穫後(少し小さいタイプ)

乾燥工程後のハイビスカスの茶葉(花の萼)
茶葉から抽出した液体からは赤々としていて、見た目も鮮やか。
味は、何も加えないと含有されているビタミンCの酸っぱさを強く感じるかもしれませんが、お好みで砂糖やガムシロップ・アガベシロップなどを加えて味を調整するとお子様から大人まで楽しめる爽やかドリンクになります。
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